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私と子のもしもに備える

ひとり暮らしや夫婦二人暮らしが増える中で、60代〜80代の相談が増えています。単に当事者としての相談だけではなく、親、兄弟姉妹が認知症などを理由に、共に高齢でありサポートが難しくなったことで「成年後見制度」の相談を受けることも増えています。

こうした相談とは別に、お子さんが病気や障がいがあり親によるサポートが年齢とともに難しくなったために、お子さんに「成年後見制度」の利用を検討するケースもあります。

これまで家族で支え合って生活をしてきた中で、他人に我が子の将来に関わることを選択するのは、簡単ではないと感じます。もちろん、子供に限ったことではないと言えます。

我が手に抱き上げ、共に手をとり、その成長を見守ってきたわけですから。

私たちの業界では、「親なき後の〜」といったテーマの研修会や講演、SNS情報など多くの情報発信の場がありますが、その情報が全て「わたしたちの家」に当てはまるものではありません。

もちろん知識として関心を持っていただくことはとても大切です。

ですが、私の家はどうすればいいのかという問いに答えてくれるものは少ないのではないでしょうか。

親として、子がどのように生活を送ってほしいと願うのか、どんな癖や習慣を大切にしてきたのか、親としての思いに耳を傾けてくれるサポーターを探していくことが、若年の段階から必要であったりするのではないでしょうか。

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