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法人概要

一般社団法人認知症予防&サポート研究所アンクルの概要

※写真は旧事務所

法人名一般社団法人認知症予防&サポート研究所アンクル
創立2015年1月(平成27年1月)設立
活動理念誰に相談してよいか、わからないをなくす
代表者河村俊一
所在地群馬県太田市小舞木町551−1
事業内容1.地域における認知症支援・相談​
2.認知症介護における相談と人材育成
3.成年後見制度相談支援、法人後見事業
4.関係機関、団体の紹介、サービス利用相談​

設立動機

認知症の診断をしてから継続的な相談やサポートを利用することは、病状の進行を緩やかにする治療やケアを受け、将来への備えを可能な限りご本人の意思で行える貴重な時間でもあります。しかしながら多くの方が、社会資源を利用することなく過ごされ、病状の進行により認知機能低下による生活に支障が生じてから公的なサービス利用を行うことがほとんどです。このように認知症の診断を受けた直後から、社会資源との接点をほとんど持つことがない期間を「空白の期間」いいます。この空白の期間を減らすことで社会保障制度利用を最小限活用する期間を長くするとともに、かつ、ご本人やご家族の生活への不安等を和らげる身近な場所が必要と考えた医師、弁護士、社会福祉士により設立しました。

お問い合わせ

電話番号0276-52−8788
FAX番号0276-52−8793
住所〒373-0818 群馬県太田市小舞木町551−1
代表者河村俊一
メールアドレスinfo@ids-ancre.org

事業への想い

代表挨拶

住み慣れた街で安心して暮らすことは誰もが願うことです。しかしながら、共に暮らした子供たちも巣立っていき、暮らしの中の忙しさもなくなり、時間的な余裕ができたところで病気を患い、自分の望んでいた老後を送ることができなくなり、ご相談をされる方がたくさんおりました。さらには、子供たちは既に新しい家族と生活があり、迷惑はかけまいと何とか自らのチカラで、老後の生活設計を見直される方もおりますが、現実は、仕事ができなくなったり、年金額の変更などによる収入減や病気への不安、親御さんの介護など様々な生活課題が生じて、1人では解決していくことが難しいことがたくさんあります。
このような中、アンクルのもつ専門的な知識、経験によって、ご相談者にとって有益な情報やサービスの提供を十分に行えるようにし、すでに街に根付いているつながりと地域の専門職、専門機関等とのネットワークをリンクさせることで、住み慣れた街で安心して暮らすことのサポートができると信じています。合わせて、病気への不安を減らし、かけがえのない財産を守りこれからの暮らしが支えられる具体的なサービスのご提供も進めて参ります。

代表理事 河村 俊一​​

主な事業実績

  • 太田市認知症ケアパス作成事業(2019)
  • ​太田市認知症地域支援アドバイザー事業(2019〜)
  • 都道府県・市町村における高齢者虐待対応マニュアル改訂委員(2017)

​役 員

代表理事 河村 俊一

一般社団法人認知症予防&サポート研究所アンクル 代表理事
​太田市認知症地域包括アドバイザー(2018~)
​高崎健康福祉大学 健康福祉学部 ケアマネジメント論 非常勤講師                   SUBARU健康保険組合 太田高等看護学院 老年看護学概論(高齢者・介護保険)                   群馬県 認知症対応型サービス事業開設者研修(家族の理解・高齢者との関係の理解)
社会福祉士・介護福祉士・介護支援専門員・認知症介護指導者

理 事  頴原 禎人

医療法人 潁原会 東毛敬愛病院理事長
認知症疾患医療センター東毛敬愛病院 センター長
​一般社団法人太田市医師会 理事
​​認知症初期集中支援チーム サポート医
地域住民への認知症予防、認知症介護に関する啓発講座実施
医師/精神科医 認知症サポート医

理 事  板橋 俊幸

弁護士法人 龍馬 おおた事務所 所長 群馬弁護士会所属 
高齢者障害者支援センター委員長・消費者問題対策委員会委員・子どもの権利委員会委員
日本弁護士連合会:高齢者・障害者権利支援センター委員・群馬県高齢者・障害者虐待専門職チーム所属
弁護士業務:成年後見人,介護事故(被害者側・事業者側双方),高齢者虐待,消費者被害,遺言・相続など,高齢者に関わる案件を多数対応中。

理 事  猪之良 高明

日本音楽療法学会 副理事長  著書:はじめようピアノで音楽療法 親子で楽しむ音楽療法(ショパン社)
社会福祉士・音楽療法士