桜吹雪とみま~もくんが迎える中、3年目を迎えたみま~も・ぐんまのセミナー
会場となる群馬大学太田キャンパスへは、参加者の多くが車で来場します。
今日のセミナーテーマは、3月に改正された道路交通法と高齢者の暮らしについて、東毛敬愛病院の頴原禎人先生にお話しをいただきました。
認知症の原因とされる疾患によっても、自動車運転における事故や違反行為のリスクの違いや加害者としてだけではなく、被害者としての注意点、最近の自動車運転における資源や開発など幅広い内容をお伝えしていただきました。
私たちの暮らす街は、一家に1台ではなく、1人に自動車1台が常識といってもおかしくない事情があります。隣接する街も同様です。
行政の取組みとしても「おうかがい市バス」などの事業もありますが、利用要件等については十分とはいえない点もあるようです。
実生活として運転免許を失うことは、公共交通が十分とはいえない地域に暮らす私たちにとっては、小さな社会に閉じこもらざるを得ない事態を生じます。
市長さんも、住民の移動手段についてはツイッターでも発言をしており、乗り合いタクシーの仕組みなども探っているようです。
今後もセミナーの参加された皆さんからの声などをいただきながら、必要な地域資源づくりなどにも協賛いただいている企業や団体の皆様などと考えていけたらと思います。
また、今回のセミナーから進行役をバトンタッチして、薬樹株式会社の伊藤雅史薬剤師が行うになり、参加された皆さんへご紹介をさせていただきました。
今日は初めての進行ということも緊張!?していたようですが、参加者の皆さんにご紹介させていただき、たくさんの拍手をいただいてからは、緊張もほぐれてスムーズに進めていただきました。
専門職が街にでる機会としてもこのセミナーに専門職の皆さんにご協力をしていただけることお待ちしております。