主催:太田市 共催:地域見守りネットワーク・ぐんまによるシンポジウム開催のバックアップをさせていただきました。
2025年、2035年わが国は世界でも類をみないほどの高齢社会を経験するわけです。
「地域づくり」が流行のように話題になり、医療介護等分野では、「地域包括ケアシステム」や「日常生活総合支援事業」が今取り組むべき事業として展開を始めております。
シンポジウムの各先生方のお話しに共通しているのは、「1人の人間が自分以外の誰かと平易(言葉が合わないかもしれませんが)な関係でつながっていること」で、そして、今自分ができることの中に地域への役割や貢献を見出していくことなのではないかと感じました。
その一つのポイントとして、歩行圏、自転車圏というキーワードをお話しいただきました。
アンクルに介護などの相談をされた方には必ず伺うのが、「普段、買い物はどちらでされますか?」という質問があります。毎日口にする食材や暮らしのための雑貨をどこで買うのかにより、お住まいの暮らしの動線が分かり生活面のサポートの手立てを考えることができると考えるからです。
普段、何気ない買い物やご近所への散歩などの中に、地域とつながるアクションが眠っているということに、今日は気づかせていただく機会となりました。
※本日は、アンクルの4名の専門会員にも運営を手伝っていただきました。本当にありがとうございました。