「今度、すいとんの会によろしければ出かけてください。」
と、自らとご近所さんを集めて開催している自主的な活動にお邪魔をさせていただきました。
参加者には、元英語の先生や元看護師さん、介護経験を長くされた方など様々な面々。
すいとんの会は、その名の通り「すいとん」を皆で食べながら、ワイワイと時の話題から、昔懐かしい話などをしたり、手芸などをして過ごしているそうです。
たくさんの話題がでる中で、
「からだは成長してきてしまったけど、気持ちはまったく変化がないのよね。鏡を見ると思い出すの年取ったなって。」
「だからこそ、オシャレすることが大切なのよ。」
「老化はお医者様でも、草津の湯でも治せないのよ。」
としばらく、話しは続いていきました。
自己の健康感がいかに、長寿命時代の過ごし方に影響を与えるか、統計的な結果にも既に示されているようですが、参加者の皆さんからの声を聞いていると本当に健康であると感じて過ごしている方の健康寿命が長いことがヒシヒシを伝わってきました。
快く出迎えてくださった皆さんに本当に感謝いたします。
地域資源=行政、警察、消防、郵便局、自治会など=教科書的な理解
地域資源=山田さん家の太郎さん 駐在の高木さん、郵便局の金井さん=実生活の資源
私は、本来の地域資源は特定の個人を指している点もあると思います。
専門職連携も同じで、機関同士の連携よりも個人と個人のつながりがあってこそ、連携がうまくいくものと思います。
地域との連携がうまくいくか行かないかは、機関連携ではなく、個人のつながりをいかに求め、創り、強めるかが大切なんだと。